【おススメ図書】Vol.16「新着図書」のご紹介

ぜひ お手に取ってご覧ください!

 

▶『農の力で都市は変われるか
小口広太著、コモンズ
体験農園、自給田んぼ、団地の畑、農家レストラン、就農支援…面白くて奥深い「農的活動」が都市における環境・福祉・教育・まちづくりなどの分野で力を発揮。人と人とのつながりを生み出す持続可能な社会に向けて、「農の力」が都市とライフスタイルの未来を教えてくれる。

▶『都市農業新時代―いのちとくらしを守り、まちをつくる
中塚華奈編著、実生社
2015年の「都市農業振興基本法」の制定により、都市農業のあり方は大転換をとげた。私たちのいのちやくらしを守り、持続可能なまちづくりに不可欠な「都市農業」を学び、食と農の未来について考える。

▶『居場所づくりから始める、ごちゃまぜで社会課題を解決するための不完全な挑戦の事例集
濱野将行・高橋智美ほか著、クリエイツかもがわ
社会の孤立・孤独に居場所づくりで挑戦する若者。何がきっかけで始め、一歩目はどう踏み出したのか。どんな事業をおこない、収益はどうなっているのか。社会課題を解決する正解のない時代に居場所づくりに挑戦した実践者の事例集。

▶『子ども・若者の居場所と貧困支援ー学習支援・学校内カフェ・ユースワーク等での取組
横井敏郎編著、学事出版
貧困のもとで日々の学習と生活に困難を抱える子ども・若者を、いかに支えていくのか。彼らを支える関係づくりに注目し、学習支援事業、高校内居場所カフェ、ユースセンター等での取組を紹介し、その可能性を提示する。

▶『都市・まちづくりのためのコミュニティ入門
小地沢将之著、学芸出版社 
都市計画学と都市社会学の視点から、都市の成り立ちや地域社会の歴史、地縁組織・NPO等の担い手をめぐる課題、公共性の概念や公民連携の諸制度、交通政策や公共施設再編等の事例について解説する。

▶『面識経済-資本主義社会で人生を愉しむためのコミュニティ論』 
山崎亮著、光文社
生きていくには、仕事の質を問わず、たくさん働かなければならない。こうした消費的な人生に対して、「愉しさ」を追求する活動的な人生を歩むことはできないのか? コミュニティデザインでの経験をもとに、数々の経済思想書を紐解き、「面識=顔の見える関係」の地域経済の可能性に迫る。

▶『コンヴィヴィアル・シティー生き生きした自律協生の地域をつくる
井上岳一・石田直美編著、学芸出版社
産業化や専門分化が引き起こすシステム依存から解放され、人々が 自律しながら共創することで、地域が生き生きと回りだす。誰もに居場所と出番があり、本領を発揮できる社会を実現する具体策を、食・エネルギー・観光・高齢者ケア・教育・アートなどに探る。

▶『教育DXは何をもたらすか―「個別最適化」社会のゆくえ
中西新太郎ほか著、大月書店
画一的な授業を脱却する手法として、ICT活用を全面に打ち出した「個別最適な学び」が推進されつつある。しかし、個別最適化は、本当に、子ども一人ひとりの個性を生かす教育につながるのか。昨今の「教育DXのもとでの個別最適化」に、本書は警鐘を鳴らす。

▶『地域と協働する学校―中学校の実践から読み解く思春期の子どもと地域の大人のかかわり
時岡晴美ほか編著、福村出版
10年以上にわたり中学校で学校支援地域本部事業に取り組んだ元校長の実践の軌跡とその事業の成果や意義、課題や今後の展開について心理、教育分野等の専門家が解説する。

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