【オススメ図書】Vol.10「新着図書」のご紹介
ぜひ お手に取ってご覧ください!
※新着図書については、10月3日(月)から貸し出しを開始します。
少子高齢社会とは、課題だけでなくビジネスチャンスの宝庫でもある。ユニバーサルデザインとは、社会のニーズを誰もが喜ぶカタチで顕在化するための思想であり、技法なのである。
◆『ユニバーサルデザインのちから―社会人のためのUD入門』関根千佳著、生産性出版
協力の輪を仲間の外に拡げるには、「違う」を前提に力を合わせることが必要だ。本書は、その基礎を協力とは何かから説き起こし、誰もが習得できる技術として体系的に説明する。
◆『協力のテクノロジー―関係者の相利をはかるマネジメント』松原明・大社充著、学芸出版社
誰かが決めた「まとも」を見つめ直し、ゆらしたりずらしたりすることで、それぞれの生きづらさを緩めるヒントとなる一冊。
◆『まともがゆれる-常識をやめる「スウィング」の実験』木ノ戸昌幸著、朝日出版社
生活困窮や社会的孤立などの課題解決手法として「伴走型支援」への期待が高まっている。本書では、10名の先駆者が、「伴走型支援」の概念や方法,課題や可能性について論じる。
◆『伴走型支援- 新しい支援と社会のカタチ』奥田知志・原田正樹編、有斐閣
社会的排除が社会問題として注目される世界的動向とその背景を、イギリス、イタリア、国内の事例を通して考察。経済的価値のみならず、新しい社会的価値を創出する途を示す。
◆『障害者と表現活動-自己肯定と承認の場をはぐくむ』川井田祥子著、水曜社
障がい者や社会的弱者が働き、暮らす、各地の福祉施設等を紹介する一冊。著者は、特別支援学級教員、(株)リクルート営業職を経てフリーライターとなり、3千人を取材・執筆。
◆『ウェルフェア トリップ―福祉の場をめぐる小さな旅』羽塚順子著、アノニマ・スタジオ
家族や地域、趣味・ボランティアのグループ、SNSやネットゲームといったあらゆるコミュニティを取り上げ、孤独感や幸福との関わりを考える。
◆『コミュニティの幸福論-助け合うことの社会学』桜井政成著、明石書店
都市部におけるコミュニティ開発の思想とメソッドを、実践例を交えて丁寧に解説。都市開発、エリアマネジメント、自治会、商店会、マンション管理組合の関係者にオススメの一冊。
◆『ネイバーフッドデザイン―まちを楽しみ、助け合う「暮らしのコミュニティ」のつくりかた』荒昌史著、英治出版
自ら身体障がいをもつ著者は、数人から1000人を超える多様な規模のチームでメンバーやリーダーを経験してきた。たどりついた強いチームの条件とは何かを惜しみなく披露する。
◆『なぜ「弱い」チームがうまくいくのか―守り・守られる働き方のすすめ』今中博之著、晶文社
最近は、注目される機会の少ない公民館だが、全国には1万を超える公民館がある。本書に登場する繁多川公民館の実践知を学ぶことで、施設運営の極意が習得できるかもしれない。
◆『公民館のしあさって』公民館のしあさって出版委員会著、ボーダーインク
子どものための居場所が、おとなの過剰な管理や配慮、社会の同調圧力によって奪われてはいないか。この問いへの答えを探求する中で著者が見出した「子ども主体」の居場所論。
◆『子どものための居場所論-異なることが豊かさになる』阿比留久美著、かもがわ出版
▼図書貸出希望の方は窓口まで!(一人3冊/2週間、新着図書は一人1冊まで)
貸出図書一覧
▼オススメ図書 バックナンバー
Vol.9 Vol.8 Vol.7 Vol.6 Vol.5 Vol.4 Vol.3 Vol.2 Vol.1