【開催報告】「第2回よりみちカフェ」(KEEP LEFT PROJECT)
2026年度から始まった新事業、出会いと交流の場づくり「よりみちカフェ」
茅ヶ崎のこと、市民活動の「今」をテーマに、毎回多彩なゲストが話題を提供。そんなゲストのお話を聞いて、カフェに集った人たちが気ままにおしゃべりするカジュアルなトークサロンです。幅広い世代の市民活動の担い手創出市民同士のつながり、交流、仲間づくりを目的とし、毎月開催予定。
【第2回】
日 時:2026年7月14(火) 10:00~11:30
会 場:ちがさき市民活動サポートセンター フリースペース大
参加者:15名
ゲスト:南八重 智子さん、原 俊一さん
テーマ:「茅ヶ崎で楽しむ、自転車のある暮らし|~安心して走れるまちって」
KEEP LEFT PROJECTは、「自転車は左側通行」という基本ルールを多くの人にしってもらうことを目的に活動しています。
活動のきっかけは、約12年前に自転車で走行中に逆走してきた高校生とぶつかりそうになった際、「うるせえ、ばあばあ」と言われたことでした。その経験から「どうしたら自転車は左側通行ということを知ってもらえるだろう」と考えるようになり、警察や市役所へ足を運び、自転車ルールの周知や安全対策について話しを聞いたそうです。しかし自分が思うような答えではなかったので「それなら自分で伝えていこう!」と活動を始めました。

街でよく見かける、小学校の保護者の自転車かごについている「パトロール中」のプレートにヒントを得て、左側通行を印象づける「KEEP LEFT」」のプレートをつけようと思いつきました。せっかくつけるなら「付けたい!」、と思えるようなデザイン性のあるものにしたい…。イラストレーターとしての経験を生かしデザインを考えたそうです。
活動を始めて間もなくのこと。新聞に活動が掲載されたことをきっかけに、匿名の方から市内4つの小学校の児童(2,511名)へKEEP LEFTプレートを寄付したいと市に申し出がありました。知り合いの方々にも協力してもらい、2週間で2,511枚のプレートを作り上げたことは、今でも忘れられないエピソードだそうです。
最初は3種類だったラミネートのプレート。ロゴを制作し商標登録ができたことや、活動をしってもらう機会を通して応援してくれる人が増えたことが、モチベーションになったそうです。その思いが新しいデザインを生み、コロナ禍には茅ヶ崎市内のアーティストへ協力を呼びかけ、コラボレーションプレートも誕生しました。今ではMサイズが34種類、Sサイズが12種類まで増え、アルミ製のプレートも仲間入りしています。

そして、さらに活動をささえているのが原さんです。南八重さんは原さんのことを「知恵袋原」と呼んでいるそうです。自転車ルールや道路交通に関する知識が豊富で、さらには茅ヶ崎の文化や歴史にも詳しい原さん。カフェでのお二人の掛け合いから信頼関係が伝わってきました。
後半は、「自転車は左側通行」という基本ルールをどうしたらもっと知ってもらえるのか…、学校や地域での啓発、行政との連携、「KEEP LEFTの活動を初めて知った」という参加者の声など、それぞれの経験や考えを交えながら意見が交わされました。
また自転車の乗り方や道路環境、青切符制度などについても話題が広がりました。原さんは「もし警察に止められたら逃げずに対応してくださいね」と笑顔で話されました。交通ルールを「自分事」として考えることが、事故を減らすことにも繋がるという思いが伝わってきました。

最後に、南八重さんが「KEEP LEFT活動を知らない人に出会えたことがうれしい」と話されていたことです。まだまだ伝えられる人がいるという前向きな言葉に、「楽しくなければ続かない」という南八重さんの思いが重なり、とても印象的でした。
★スタッフ記:K★
<次回予告>
日時:9月8日(火)10:30~11:30
ゲスト:雀の会(松林公民館サークル)」中川 桂子さん、舩津 幸子さん、他メンバーの皆さん
テーマ:地域に居場所があるっていいね!~麻雀して、笑って、おしゃべりして
ぜひお気軽に立ち寄ってください。詳細案内はコチラ

