【オススメ図書】Vol.2_「まちづくり・市民活動・ボランティア」に関わる新着図書のご案内!
館外貸出は 11月11日(日)から、ぜひお手に取ってご覧ください!
住民は行政サービスの客体なのか、地域づくり(自治)の主体なのか?
「参加の力」「当事者志向の社会づくり」をキーワードに、住民主役のまちづくりの姿を展望する3冊。著者の牧野篤さんは、11月10日(土)にサポセンで開催される「地域の居場所づくり交流会Ⅲ」の講師。
◆『「参加の力」が創る共生社会~市民の共感・主体性をどう醸成するか』 早瀬昇著、ミネルヴァ書房
◆『社会づくりとしての学び~信頼を贈りあい、当事者性を復興する運営』 牧野篤著、東京大学出版会
◆『「つくる生活」がおもしろい ―小さなことから始める地域おこし、まちづくり』 牧野篤著、さくら舎
『ローカルメディアのつくり方~人と地域をつなぐ編集・デザイン・流通』(2016年)で注目を集めた著者・影山裕樹さんの最新著書2冊。著者は、公共性の再構築には、「異なる階層に属する人たちが、偶然出会ってしまう場所をどうつくるか」が重要だという。
◆『ローカルメディアの仕事術~人と地域をつなぐ8つのメソッド』 影山裕樹著、学芸出版社
◆『あたらしい路上のつくり方~実践者に聞く屋外公共空間の活用ノウハウ』 影山裕樹著、DU BOOK
「デザイン思考」「カフェ」「郊外」をキーワードに、異なる切り口から地域コミュニティ活性化の方法を考察した3冊。いずれの書籍も豊富な実践事例が掲載されている。中でも『現在知vol.1 郊外 その危機と再生』は、都市構造の歴史的変化に関する洞察を含み、中長期的な視野から今後の都市政策を展望するのに役立つ。
◆『地域を変えるデザイン~コミュニティが元気になる30のアイデア』 筧裕介著、英治出版
◆『つながるカフェ~コミュニティの〈場〉をつくる方法』 山納洋著、学芸出版社
◆『NHKブックス別巻 現在知vol.1 郊外 その危機と再生』 三浦展・藤村龍至編著、NHK出版
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Vol.1