【開催報告】みんなでソーラークッキングを楽しもう! ~サポセンエコ月間・れんこちゃんまつり

晴れた日はガスや電気を使わない!! エコなソーラークッキングを体験!

夏休み中のお子さんと一緒にソーラークッカーを使って、ランチを作るワークショップを開催!
「ソーラークッカーって何?」
「ソーラークッキングとは?」って疑問を持った方は、ぜひ参加してもらいたいイベントです。
キャンプや災害時にも役立つソーラークッカーは、環境にやさしく光熱費もゼロ!
使い方を覚えてしまえば、普段のおかずづくりからデザートまで作れます。日本ソーラークッキング協会にも所属する西川さんの指導で実際にクッキングにトライ。(市民活動カフェ2019)

画像をクリックするとPDFが開きます

▼日 時
2019年8月25日(日) 10:00 ~ 13:00

▼場 所
ちがさき市民活動サポートセンター フリースペース大および屋外

▼参加者
小学生から大人 20名、ボランティア4名(内ユース2名)

▼講 師
西川 豊子さん(ソーラーハウスにしかわ代表、ネパール教育支援の会NESA茅ヶ崎事務所代表)


ソーラークッキング日和!

開催一週間前からお天気が心配されていましたが、イベント当日はいいお天気に恵まれてホッとしました。サポセン屋外駐輪場付近に設置された、多数のソーラークッカーはギラギラとお日様を反射して“まぶしい!!”の一言。会場には小学生や未就学児を含む6家族と、ソーラークッカーの使い方を詳しく知りたいシニアの計20名。他にイベントのアシスタントとして、中学生から大学生のボランティア4名が加わり、講師の西川さんによる和やかで楽しい体験になりました。


いざ!という時はソーラークッカー

参加者のみなさんは準備された食材で、炊き込みご飯、ミートボール、蒸し野菜、ホットケーキ、ラスクの準備です。切ったり混ぜたりしてから黒っぽい鍋に投入して、いよいよ屋外に設置された7台のクッカーにセット。焼き芋用の3つの段ボールクッカーは、実際にみなさんに組み立ててもらいました。調理中に出たゴミは、紙ごみ・生ごみ・燃えごみ・プラごみにしっかり分別。お日様が美味しく調理している間は、室内で映像を見ながらソーラークッカーの原理や、廃品利用で作成できるエコな知識や、どのような場面で役立ち活躍するのかを知ることが出来ました。また、放送メディアで取り上げられた様々なソーラークッキングの様子を鑑賞し、海外途上国での普及活動や災害時の利用方法についても学習。

ランチメニュー:炊き込みご飯、ミートボール、蒸し野菜、ホットケーキ、ラスク、グラノーラボール

西川さんのお話を聞きながら途中で屋外の料理の具合をみつつ、デザート用のグラノーラボールやポップコーンを追加して、12:20頃にすべての料理が揃いそれぞれが持参したトレーに取り分け美味しくいただきました。参加されていたご家族からはガスや電気を使わずに、手軽に美味しい料理ができた驚きの声と、家庭でもチャレンジしてみたいとの声があり、ソーラークッキング仲間が増えるのは嬉しいとの西川さんのコメントでした。

ソーラークッキングやソーラークッカーに興味のある方は、県立茅ケ崎里山公園で定期的に開催されている「晴れた日はソーラークッキングin里の家」に参加してみては。開催日時の詳細はサポセンHP「イベント情報」や、里山公園HPイベントカレンダーから検索できます。