【開催報告】2026ボランティア塾 in 鶴嶺高校『探究の授業』
2010年から鶴嶺高校の「探究学習」授業支援として実施しているボランティア塾は、サポセンが参加する市民活動団体をコーディネイトして、直接高校1年生に団体の活動や思いを伝えている若者支援事業です。
今回のボランティア塾は体育館で鶴嶺高校の卒業生と地域で活動する団体の方にお話を聞くという形になりました。

ボランティア塾 in 鶴嶺高校『探究の授業』
☆テーマ:地域理解~未来へのきっかけづくりに向けて
◇ 日 時:2026年10月1日(木) 6校時
◇ 対 象:1年生 約380名
◇ 内 容:卒業生、地域で活動している人の話
ボランティア塾は、市民活動団体の実践に触れることで、生徒たちの選択肢を広げ、何かを始めるきっかけづくりとなることを目的としています。

まず最初に登壇したのは、鶴嶺高校の卒業生で、高校生の頃にボランティア塾を受講し、その後、東日本大震災ボランティアや海外ボランティアに参加し、留学経験もある菊池モアナさんです。モアナさんは自分自身のこれまでの歩みや、タンザニアでの挑戦について話しました。
テーマは「自分の人生の舵を握ろう」。モアナさんは、私たちの頭の中には「どうせ無理」「失敗してはいけない」といった、自分をおさえてしまう声があることを紹介。そうした「セルフトーク」は、これまでの経験や周囲の人の言葉、表情、態度などから知らず知らずのうちに身についたものかもしれないと話しました。そして何かに挑戦したいときには、まずは自分の声に気づくこと、その声から一歩離れて、「これは本当に自分が望んでいることなのか」と考え、最後は自分自身で選ぶ――という3つのステップを紹介しました。人生とは、いきなり大きな一つの選択をするのではなく、毎日の小さな選択の積み重ねです。身近な選択の一つひとつが、自分の人生をつくっていくというメッセージを送りました。

続いて、茅ヶ崎市で中学生の学習支援活動に取り組む「特定非営利活動法人 こども応援丸」の内藤さんからは、活動をはじめたきっかけや具体的な活動を紹介していただきました。巡ってきた機会を逃さず受け止め、活動につなげてきたそうです。

最後はサポセンから、スタッフの髙田が、ボランティアとは特別な人がするものではなく、「ちょっとやってみる」ことから始められることを紹介。サポセンの役割や、高校生も参加できる地域活動についても伝えました。小さな体験が、新しい出会いや発見につながると声掛けしました。
サポセンでは若者のボランティア体験など、高校生が参加できる機会も用意しています。

★生徒のふりかえりアンケート
<感想(抜粋)>
・一人一人のお話に違いがあって聞き応えがありました。ボランティアで自分の視野を広げたいと思います。
・ボランティアやってみたくなった。
・色々なことに挑戦してみたいと思った。
・ボランティアをやりたいと思ってもきっかけが無かったりやり方が分からなかったから後回しにしてたけど、
今回聞いて調べて行動してみようと思った。自分の意思で選択をすること、セルフトークを意識してみるこ
との大切さにも気づくことができた。
・ほんとにいい話ばかりで良い体験だと思いました。特にモアナさんは私と同じ考えで感動して泣きそうにな
りました。これからも自分の気持ちを信じてがんばっていきます。
・自分は部活でボランティアをやってて自分でボランティアを探したことなかったけど楽しそうなボランティ
アがたくさんあることがわかって自分で探して挑戦してみようかなと思いました。
・話を聞いてみて自分のやりたいことを考えてみようと思った。
・色んな事を話してくれて、ためになったし、今までの自分の行動を見直すきっかけになった。
・夢とか将来のことについて悩んでいる自分の背中を押してくれた感じがして良かったです。
・自分の将来を考えるきっかけになりました。
・普段聞けないようなお話や体験談を聞けて良かったです。
・人生にはたくさんの選択があって、それを自分で選択し、自分で決めた道を歩んでいくことが大切だと思い
ました。また、色々なことに挑戦することで、自分の未来の選択肢が広がったり、知らなかったことを知れ
ると思ったので、わたしも人生をもっと楽しめるよう、たくさん挑戦していきたいです。
・自分が少しでも興味があることがあったらまずは行動することが大切だと感じた。その行動から新しい世界
を体験できると思うから自分のペースで色んなことに挑戦していきたい。
・今まで、ボランティア活動って難しいイメージを持っていたけれどやってみたいと思わせてくれたからすご
く良い経験になりました。
・ボランティア活動は意外と気軽に始められる。
・ボランティアと聞くとすごく自分にはむずかしいイメージがあったけど、今日の話を聞いてボランティアは
自分の身近にあり、誰でも挑戦できるものと知った。
・どうせ無理だと思うことでもたとえ無理だとしても挑戦することに意味がある、そして挑戦したことで次に
繋がってどんどん夢が叶えられる可能性が高くなることを学びました。
・茅ヶ崎市にもっとより貢献できることをしたいと思った。海のごみや設備等、整備したい。
・ボランティアは大変そうだと思っていたけど、話を聞いてやってみようかなと思った。
・ボランティアの話をきいて今までボランティアをしたことがなかったので興味が湧きました。

<今までボランティアに参加したことはありますか>
ある・・・44%
ない・・・56%
<今後参加してみたいボランティアはありますか>
ある・・・22%
ない・・・78%
<今後やってみたいボランティア>
・地域の清掃
・学習支援
・こどもたちと交流できるボランティア
・ビーチクリーン
・避難所での被災者支援
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今回のボランティア塾が、生徒のみなさんにとって、学校の外にある「知らない世界」を知り、「自分も何かやってみよう」と一歩踏み出すきっかけになれば嬉しく思います。


