【開催報告】3.11メモリアル防災カフェ2019 ~いつか来るその日のために、大災害をイメージしよう~

日 時:2019年3月10日(日) 14:00~16:00
場 所:ちがさき市民活動サポートセンター
参加者:34名
講 師:内野 義生さん(防災スイッチオン!プロジェクト代表 / 茅ヶ崎市防災リーダー)
    寺嶋 真弓さん(防災士 / 防災ウェブライター)
    柿澤 良昭さん(茅ヶ崎市職員)

2018年は日本各地で豪雨や地震など、自然災害が立て続き、今年に入ってからも2月21日に北海道で震度6弱を記録する大きな地震が起こりました。ますます自然の猛威を身近に感じることが多くなってきている昨今。自然災害は私たちの日常の中にあるものと捉えなおし、自分の身を守ること、被害を最小限に防ぐことを日頃から意識しておくことの重要性を確認しました。

防災スイッチオン!プロジェクトは「災害に強いまちづくり」「災害でも、一人も死なないまちづくり」を目指して日頃から活動しています。
代表内野さんは、カフェのファシリテーターを担ってくださいました。

DIG災害イメージゲームの中で「クロスロード」は、YESかNOかをCHOICEするシンプルなシミュレーションゲーム。災害現場をイメージした講師の設問を各自で判断。今回はグーとパーのじゃんけんでその意志を示しました。どのCHOICEにも正解はない。選択の理由についてグループでシェアすると、課題に対する対処方法がさらに具体的になるとともに、立場により人により考え方や感じ方が違うことを改めて確認しました。

また、日頃からそのような課題を意識することで、いざという時にどうするかを考えられる。それぞれの考え方の違いを認められることが自己肯定感につながり、「自分は絶対ここでは死なない」「生き残ろう」という強い思いを生み出す、とのお話でした。

 

ワークショップを楽しく進行(防災士 寺嶋さん)

 クロスロード「YESか NOか?に正解はない」CHOICEの意識を!

 

また、陸前高田市の支援活動報告では、普段からまちづくりに興味を持ち、災害に遭遇したときをイメージし、市民自らが「このようにしたい、こうなってほしい」という思いを意識することが復興時のポイントになるということも認識することができました。

講師の柿澤さんは1年間仮設住宅に住み、その住み心地を実体験されました。風雨が激しいとトタン屋根に打ちつける音がもの凄く、壁が薄いために強風の時は部屋ごと飛ばされてしまうかと思われたとのこと。ここに8年間も住んでいる方がいるとは・・・その辛さを身近に感じられました。

陸前高田の復興状況を話す(市職員 柿澤さん)

途中、地震発生時刻には、1分間の黙とう。そして祈りのフラをハウオリたまさんが披露。2011年3月11日の東日本大震災により亡くなった方々、被災された方々に思いを寄せました。

 

「花」でフラダンス (ハウオリたま さん)

参加者からは講師の話しやグループワークを通して、災害時にどのような行動をとるべきか、日頃の備えに対する意識が広がったなどの声がありました。