【開催報告】ユースボランティア茅ヶ崎2025

社会福祉法人茅ヶ崎市社会福祉協議会と認定特定非営利活動法人NPOサポートちがさきの共催で開催している夏休みのボランティア体験のコーディネート。初めてボランティアに挑戦する若者にも丁寧に寄り添い、「やってみよう!」という気持ちを大切にしながら、『自分にもできることがあるかも』という気づきにつながるよう支援。日常ではなかなか得られない貴重な体験や人との出会いの場を提供し、若者たちの一歩を応援しました。以下はその報告となります。

▼参 加 人 数
118名(中学生29名、高校生82名、大学生以上7名)

▼Step1:オリエンテーション
 第1回:7月5日(土)10:00~12:00

 第2回:7月5日(土)14:00~16:00
いずれもさがみ農協ビル5階大会議室で実施 ※都合がつかない学生を対象に個別対応。

主催者からボランティアの心構え・活動の注意事項を受けた上で、参加した学生が興味関心のある体験先を自由に選択します。直接、体験先と面談して、体験内容の確認と日程調整を行います。

▲オリエンテーション・体験先との面談

 

🌟新たな取り組み:会場内に「コンシェルジュ窓口」を設置。
体験先の選定に悩む学生に対し、スタッフが丁寧にヒアリングを行い、進路や興味に応じた体験先の提案など、きめ細やかな支援を提供しました。

 

 

 

 

🌟 オリエンテーションの成功は、学生ボランティアの皆さんの支えがあってこそ。
今年も多くの学生が運営に協力してくださり、会場設営や受付など、裏方として大きな力を発揮してくれました。
また、体験談を語ってくれた2名の高校生の言葉は、参加者の心に深く響き、ボランティアの意義や可能性を改めて
感じるきっかけとなりました。

▲昨年の経験をもとに学生目線で語ってくれました

▲たくさんの学生ボランティアに支えられています

 

▼体験先の受入団体・施設(22ヵ所/順不同)

生活リハビリクラブ茅ヶ崎
(社福)翔の会 萩園ケアセンター
(社福)翔の会 湘南鬼瓦
(社福)翔の会 ブルーベリー
(社福)翔の会 水平線
(社福)翔の会 入道雲
(特非)松の実会 みらま~る
NPO法人トムトムあいあいクラブ
地区社協・地区ボランティアセンター
NPO法人ちがさき学童保育の会
ぽかぽか保育園
わくわくボランティア保育士ボランティア
NPO法人ワーコレたんぽぽひろば たんぽぽはうす
きらきらぼし(子育ち応援する会)
ちがぼ~(茅ヶ崎に冒険あそび場をつくろう会)
NPO法人赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会
茅ケ崎里山公園倶楽部
ほのぼのビーチ茅ヶ崎
サーフ90 茅ヶ崎ライフセービングクラブ
NPO法人湘南市民メディアネットワーク
NPO法人WE21ジャパンちがさき
認定NPO法人NPOサポートちがさきちがさき市民活動サポートセンターの指定管理者)

 

▼Step2:ボランティア体験
体験期間 2025年7月20日(土)~2025年9月7日(日)
※申込み受付期間:2025年6月16日(月)9:30~2025年6月30日(月)、募集チラシは市内中学校・高校に全校配布

🌟それぞれの想いを胸にボランティアに挑戦!体験日時、持ち物、行き方を事前に確認し、オリエンテーションで決まった体験先へGO!緊張もするけど、新しいことにドキドキ💓

▲体験先での活動の様子、体験先の22団体・施設と内容多岐にわたる

 

Step3:シェアdeボランティア
8月6日(水)と8月21日(木)14:00~16:00、会場ちがさき市民活動サポートセンターで実施。

🌟前半は、体験を終えた中学~大学生までの学生が混合グループに分かれ「体験してよかったこと」「体験して大変だったこと」「体験して気がついたこと」について自分自身の振り返りをし、それをもとにグループで意見交換や共有。

🌟後半では、参加者それぞれが「Instagramで100万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーだったら、ボランティアについてどう発信するか?」というテーマで個人ワークに取り組みました。
自分の言葉でボランティアの価値や魅力を伝える表現を考えることで、発信力や共感力を養う機会となりました。
さらに、他の参加者の投稿を自由に閲覧できる“カンニングタイム”を設け、Instagramの「いいね!」風に共感した投稿にシールを貼ることで、互いのアイデアを認め合う時間を創出。
どの投稿も個性豊かで、視点や表現に工夫が凝らされており、参加者同士の刺激や学びにつながる場となりました。

詳細は【(開催報告)シェアdeボランティア】を確認してください。

▲Step3:2回目シェアdeボランティアの様子

▲Step3:2回目シェアdeボランティアの様子メディア

参加した学生たちの体験レポート抜粋等、詳細はこちらの 開催報告書(PDF)をご覧ください。

🌿 この夏のボランティア体験は、参加された皆さんにとって“新しい自分”を発見する貴重な時間だったのではないでしょうか。
活動を通じて、受入先の想いや地域が抱える課題に触れ、社会とのつながりを肌で感じることができたと思います。ボランティアとは、誰かのために行動することで、自分自身の価値や可能性にも気づくことができる、かけがえのない機会です。この経験が、皆さんの未来へとつながる「自己実現」の第一歩となることを、心より願っています。

私たちは、皆さんの若いチカラに大きな期待を寄せています。そしてそのチカラが、これからの社会をより良くしていく原動力になると信じています。