【開催報告】ユースボランティア茅ヶ崎2021
中学生から大学生(25歳まで)を対象に夏休みのボランティア体験のコーディネートを、社会福祉法人茅ヶ崎市社会福祉協議会と認定特定非営利活動法人NPOサポートちがさきの共催で開催。
昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止となりましたが、今年度は感染予防対策を講じた上で、17回目の事業を実施できました。その報告を以下に記します。
▼申 込 期 間
2021年6月1日(火)~2021年7月5日(月)
※事業チラシは市内中学校・高校に全校配布
▼体 験 期 間
2021年7月21日(水)~2021年9月11日(土)
▼参 加 人 数
99名(中学生41名、高校生54名、大学生4名)
▼オリエンテーション(参加必須)
7月10日(金)18:00~19:30@市役所本庁舎会議室
7月11日(土)15:00~16:30@ちがさきサポセン
のいずれかに参加。
※両日とも都合がつかない学生は、個別対応にて実施。
ボランティアについての説明・注意事項、参加者が体験先を選択、体験先団体と日程調整、体験内容の確認などを面談にて決定しました。
会場では新型コロナウイルス感染予防対策として、受付での検温や手指の消毒、マスク着用を徹底。密を避けたレイアウト(机や椅子の配置)、開催時間短縮、面談スペースではアクリル板を設置し開催。
▼体験先の受入団体・施設(17ヵ所/順不同)
参加した学生たちの体験レポート抜粋等、詳細はこちらの 開催報告書(PDF) をご覧ください。
例年、「カフェdeボランティア」を開催し学生たちのボランティア体験を共有する場としてていましたが、大勢が集まることが難しい今回は「シェアdeボランティア(PDF)」と称し、文章のカタチでまとめたものを作成しました。興味のある方は是非ご一読ください。
コロナ禍のため制限されたプログラムになりましたが、これまで通り一人ひとりが関心と興味をもとに体験先を決め、開催期間中には普段の学校生活などとは全く違う世界を体験してくれました。
ボランティア体験をした参加者が、自分を取り巻く社会の広がりを知り、他者を知り自分と向き合い、将来、自分なら何ができるか、何がしたいか等、真剣に考えるきっかけになったと感じられました。
今回の体験が、参加者の学校生活や将来における進路選択の一助につながることを期待しています。