【開催報告】市民活動のための 「オンライン決済」~会費や参加費・受講費など、対面しなくても受けとれます!

日 時:2020年11月6日(金) 10:00~12:00
場 所:ちがさき市民活動サポートセンター フリースペース大
参加者:8名(7団体)
講 師:横溝 芳明さん(特定非営利活動法人パソコンボランティア湘南 会員)
   サブ講師としてパソボラ湘南メンバー3名が参加


 コロナ禍では3密の回避を意識して活動しなければなりません。団体の会費を集めたり、主催する事業の参加費や講座の受講費など、オンライン決済を利用することで直接対面しなくても受け取ることができます。今回はオンライン決済(電子マネー)のひとつ「PayPay」をの利用法を学びました。スマホアプリに表示されるQRコードやバーコードを使って決済するので、誰でも手軽に利用できるのが特徴です。

 いまや主な活動をオンラインにシフトしている市民活動団体や、地縁団体が徐々に増加しつつあります。団体の会費徴収や、市民を対象とした講座・イベント等の参加費の受取りなど、便利な電子マネーを上手く利用して、感染対策・3密回避で実施する術を学ぶ講座です。

 最初に、オンライン決済とは何か、電子マネーアプリの種類など簡単な紹介の後、実際に「Pay-pay」アプリをインストールし、講師指導のもと各自スマートフォンに登録・設定を実施。
 また、登録時の注意事項・セキュリティに関する説明を受け、身分証明書類を持参された参加者には、その場で本人認証の手続きまでしっかりフォロー。

 受講者は団体代表や会計実務担当、あるいは講師として活動されているメンバーで、法人として活用する場合の利用法を質問されたり、オンライン上で支払い請求に使うQRコードの見せ方など、具体的な質疑のやり取りが活発に行われました。最後にアプリ登録が完了した参加者と講師の間で、電子マネーの送金・受取を実体験し、その手軽さを実感されていたようです。実際にオンライン決済を使う上での細かな注意点や、銀行口座・クレジットカード登録などは各自で行うため、講師が用意してくれた「Pay-payの使い方」資料DVDを受取り、本講座は終了となりました。

 参加者からのアンケート集計は、コチラをご覧ください。

 以上、講師を務めたNPO法人パソボラ湘南メンバーは、対面で一人ひとりに丁寧なサポートを施され、

「Pay-payの使いやすさが分かったので、今後活用出来たらと思う」
「個人では既に電子マネーを利用している、本講座で団体としての活用法を聞けて良かった」

 などの声を参加者からいただきました。