【開催報告】2019年ボランティア塾in鶴嶺高校

☆テーマ:災害/福祉/平和/人権☆

▶日 時:2019年10月24日(木)5・6時間目  

▶参加者:1年生400名 

▶場 所:鶴嶺高校体育館および各教室

◎第一部◎

ゲスト:廣田純也さん(Hearts)

『美容と福祉 ~自分と向かい合うこと』

美容師であり、福祉の分野でのボランティア活動をしている廣田純也さん。自分と向き合い深く考えることが生きていくための大きな自信となった経験を、高校生に熱く話しかけエールを送ります。

生徒ふりかえり

①特に共感したところや印象に残ったところ
・美容→綺麗にしてあげるということではなく、笑顔にできるというフレーズが特に印象に残った
・「美容の力で子どもたちを元気にしたい」という言葉が印象に残った
・バリアフリーフェスティバルの様子がとても印象に残っている。あのようなイベントによって心が救われている人もいるのだなと思った
・病気など髪を失った人たちでも美容の技術によって楽しめることが素敵だと思った
・ボランティアというのは義務的に行うものではなく、自発的に行うものだとわかった。そして自分の好きな事や仕事など、様々な面から取り組めることができて、そういった枠組みにとらわれないことが印象に残った
・「好きなことを仕事にしているから僕は仕事を大変なものだとは思っていない」という言葉が印象に残った

②自分なら「こうする」「こうしたい」と思うところや、「ちがう!」と思ったところ
・障がい者や病気の方などがショーをするのがとてもいいと思ったけど、もっと病気でない人も多く巻き込んでいけばいいなと思った
・自分なら好きなことで何が出来るかではなく、その好きなことを全力で極めたいと思った
・本当は自分のやりたいことに前に進んで行動したいけど、こわい。お金がかかるし、将来儲からないから不安
・好きなことで何かできないかなどはあまり考えず、(好きなことは)自分にとってのためのものだと思う
・違うと思ったほどではないが、3つのlifeのところで、全員が希望通りの職業や仕事ができるわけではないし、みんなが自分の希望を通しても社会には回らないこともあると思うから、そういった人たちがどのようにして自分らしく仕事をしていけばいいのかが気になった
・日本だけじゃなくて外国の恵まれない人たちにも“美容=笑顔”を与えられたらすごく幸せなことだと思う

③そのほか、感想など
・ビデオにでているみんなの笑顔が楽しそうだった
・美容には色々なとらえ方があって本来は多種多様なんだなと思えたし、こんなイベントあるんだと発見もあったのでよかった
・元々おしゃれとかヘアセットとかヘアアレンジやメイクなどに興味はあったけど、みんなを笑顔にできる仕事というイメージに変わって、「さらにやってみたい!」と思った
・ビデオに写っているいる人はみんな心があたたかいなと感じた
・障がい者に「おしゃれしたい」という気持ちはもうないものだと思っていたので、違う視点から見て「ああ、そういう考えもあるんだ」と思った
・「本気」という一言が一番心に残りました。私は本気でいられる人生が一番楽しいと思う
・自分の考えを一貫できる人は尊敬してしまう。僕も周りに流されないような人間になりたい
・今まで美容はかわいくなるため、きれいになるために行うと思っていた。でもそれだけでなく、笑顔を与えられたりすることができるんだということを知ることができ、美容に関する考えが変わった。もっと自分自身について考えてみようと思う
・ボランティアしてもらっている側の人たちだけではなく、ボランティアをしている人たちも楽しそうだった。こういった相互で作り上げていく笑顔の輪がボランティアをよりよくしていると思った
・ハンディキャップを持つ人を守りすぎると、逆に特別扱いしてるように感じて、自分は何をしたら良いのか分からなくなる
・美容で地域貢献ができないかと考えつくのがすごいと思った。映像に進路、将来何になりたいか、等、あまり考えられていなくて、少し悩んでいた。それに対して大切なことを知った。話ていただいてありがとうございました!写真の方が皆笑顔で、キラキラしていて、言葉に表すのが難しいけどなんか…いいなって思った。夢100リスト、やります。「仕事をやっている感覚がない」って素敵だなと思った
・美容についてはあまりわからないけれど、美容が人の精神に大きく関係してくるということは自分の中で新しい気づきだったので、正直、少し驚いた

 


◎第二部◎

今年度は初めて参加された6団体を含め15団体が参加。伝えたいNPOと希望した高校生が出会い、学ぶ機会です。
「どういう活動なのかな?」「なぜ始めたんだろう?」地域の課題解決に向き合う活動団体の熱い思いが、実演やゲーム・グループワークなどを通して高校生に新鮮な驚きや感動を与えると、そこから理解や共感の芽が生まれるのではないでしょうか。

進路を考える高校生にとって、生き方のヒントが見つかる授業をめざします。

▶参加した15団体◀  

●防災スイッチオン!プロジェクト●「わーく」編集部(SCF)●チームみつばち●筆記通訳サークル「虹」
●Mahina(~マヒナ~)●(特非)発達サポートネット バオバブの樹●ちがぼ~(茅ヶ崎に冒険あそび場を作ろう会)
●キーパーソン21湘南●ちがさき開智舎●ヒロシマを語る会-神奈川●平和を考える茅ヶ崎市民の会実行委員会
●サンチャイ・ネパールねぱるぱ●市民劇団オンリーワン●ぷれジョブちがさき・さむかわ
●一般社団法人アステム湘南スポーツソサエティ(順不同)

 

●団体名 ◇授業のテーマ ▷高校生へのメッセージ


●防災スイッチオン!プロジェクト

◇防災スイッチオン!~スマホSNSで備えてサバイバル!

▷人類史上初めてひとりひとりに情報が届く超進化ソーシャルIT&AIの時代がやってきた!さあ君は何ができる?何をする?

 

生徒ふりかえり

①特に共感したところや印象に残ったところ
・印象にのこっているのは、津波の映像を見た小学生がおばあちゃんおじいちゃん、お母さん、お父さんを避難させ、命を助けたというところです。
・津波、地震、台風の被害の深刻さ。
・みんなが共通して「よもやこんなことになると思っていなかった」というところが印象的だった。子どもが必死に避難を訴える動画に感動した。
・避難勧告がでても親は一切避難しようとしていなかったから動画にあったことはとても印象にあった
・城山ダムの緊急放流のことは知っていたけど、実際に浸水しなかったから安心していたけど、ハザードマップを見たら1日未満浸水するところだったので、氾濫するかもしれない時は避難しようと思いました

②自分なら「こうする」「こうしたい」と思うところや、「ちがう!」と思ったところ
・自分の住んでいる土地についてもっとよく知っておきたい 親と災害の話をしっかりとしたい
・何か学べたことがあってそれをいろんな人が知った方が良いと思ったら広めていこうと思いました
・台風の時、避難しなくて無事だったけど、結構危険な状態だったので、避難の指示はしっかりと聞こうと思った

③そのほか、感想など
・小学生の女の子が家族に声をかけなかったら、家族全員の命はなかったので、自分の所にはどうせ津波などの大きな被害は来ないと思わず、とりあえず逃げる!ということを一番に考えていかなければならないんだ、ということを改めて実感しました また、将来家を建てるとなったら、水害範囲などもしっかりと確認したうえで、家を建てたいと思いました
・勇気を絞ってでも行動しなくてはいけない時があるのだなと思った
・きっと大丈夫だろう、という甘い考えは取り返しがつかなくなってしまうことにつながってしまうから、アプリなどで身を守る対策をし、災害時にはしっかり行動できるようにしたいと思いました
・台風がこんなに大きな被害をもたらすということは、びっくりしました。台風はもう来ないけど、津波が来るかもしれないと分かったら、海の近くなのですぐ高台に避難しようと思いました。
・今の時代にあった対策を教えてもらったことでより自分に必要な対策が何かが分かりました
・前回の台風以来、避難道具を常においているので、次は地域の活動に参加してみようと思います。妹は参加しているので、私も自分の身を守るためにこの間のことを忘れず、行動に移そうと思いました
・地震が起こった時に、自分だけで判断をせずに周りの情報もしっかり聞いて判断するのが大切だと思った

 


●「わーく」編集部(SCF)

◇災害避難後、高校生にお願いしたい仕事

▷医療・福祉・教育に進みたい人は是非

 

生徒ふりかえり

①特に共感したところや印象に残ったところ
・災害時に隠れて生活している人がいる、ということに驚きました。
・私の住んでいる地域も危ないとのことだったので、ふだんから避難準備しようと思った。印象に残ったのは、高校生も手伝える、命を救えるということ。
・災害時に避難所で困っている人がたくさんいるのは知っていましたが、他に「出るな」と言われて避難できない人や年寄りで一人暮らしの方々もいて、危険な状況にいる人もたくさんいるということが印象に残りました。
・自分たち高校生にもできることがあることを知れて、本当に良かった。
・高校生でたくさん活躍できるグループを作ろうと思いました。
・テレビなどでは報道されていない部分があることに驚いた。

②自分なら「こうする」「こうしたい」と思うところや、「ちがう!」と思ったところ
・“自主活動”を意識して、災害などがあった時には行動しようと思いました。
・災害が起きた後、一人暮らしの人、寝たきりの人、避難できない人に対して自分からやれることを探したいと思いました。
・実際に災害が起きたら、仲間を引き連れて、御用聞きしたいと思った。
・被災地は“危ない”という印象があり、あまり近づかない方が良いのかなと思うこともありますが、自分が何か手伝うことによって誰かが助かる、喜ぶならできるだけ積極的に行動すべきだと思いました。
・見えない人たちのために頑張ろうと思いました。
・もしかしたら、自主で行うことは少なくなるのではないかと思いました。(高校生らが自分で考え、行動しなくなるからではなく)

③そのほか、感想など
・最近災害が多くて、この先も南海トラフ地震などが起こるかもしれないので、話が聞けて良かったです。次何かあった時には、周りの人に頼るだけでなく、些細なことでも自分ができることを探して協力したいです。
・今までも何度かあらゆる形で災害を経験してるし、少なからずこれからもそういう場面に直面すると思うので、親に頼らず自分の身のために自分ができることを知りたいと思いました。
・実際に大きい災害が起きてしまうのは恐ろしいけど、その中でみんなの希望となれるようにしっかり活動したいです。
・裏の方たちがいることは驚きました。今回、災害時にそういった方たちが出てくることが知れて、自分の災害の視野が広げられたと思います。次は災害が起きた直後、3時間後や12時間後に高校生ができることを学びたいなと思いました。

 


●チームみつばち

◇得た情報から何を選んでいくか考える。

▷多様な情報をもっていないと選べない。まず知ること。

 

生徒ふりかえり

①特に共感したところや印象に残ったところ
・自分が思っていた以上に被害があったことにびっくりしました。人間だけでなく動物にも大きな被害があったことを知りました
・世界では自然エネルギーの利用が増えているのに日本では増えていないということが印象に残りました
・福島の風評被害がたくさんあったことを全然知らなかったので、このことで被害にあっている人が多いのはすごく気になった
・福島の食品がすべて汚染されているわけではないというところが印象に残った
・「福島を忘れない」ということばが印象に残った
・福島から遠い自分たちにはもう終わったことだと思った。現地の人たちが自分の家に帰れない辛さを知らなかった

②自分なら「こうする」「こうしたい」と思うところや、「ちがう!」と思ったところ
・福島の食べ物は食べてもいいと思う。牛がかわいそうで日本政府へ少し嫌な気持ちをもった
・自分は風評被害は気にしたくない
・原子力発電所を再起動させた方がいいと思う
・福島の産物を食べてあげたいと思うが、少しでも影響があったらいやだなと思うので難しい
・化学が学校の授業のなかで好きなので、原発を動かすならもっと研究して安全な状態で動かしたいです
・水力や風力などの自然エネルギーによる発電にしたくても、日本では場所や費用などの問題からできていないと聞いたことがあったので、その問題をどう解決しているのかが気になった
・流れてくる情報が正しいかどうか判断できるようにしたいと思う
・私なら福島の桃をたくさん食べます
・原子力は日本みたいな災害大国では難しいかもしれないけど、なくしてしまったら電力問題が発生するなどしてまた反発が起こると思う
・原発は危険なものだと思うが、なくなると今と同じように生活するのは難しくなるのではないかなと思う。なので一概に原発はいらないとはいいにくのではないかと思う。でもできるならなくしたいなと思っている
・原子力発電所での事故は防げるとしていたうえで起きてしまった事故なら。もっと最初から対策をして、事故を防ぐべきだった。それが無理でも事故後の対応を素早くするべきだった
・危険だからその場には行けないけど、募金などで協力できるなと思った

③そのほか、感想など
・被ばくは内部からも外部からも影響があることを知った。まだまだ被害はたくさんあり、続いていることがわかった
・風評被害の大きさはとても残酷だと思った
・赤ちゃん自体が被ばくしてなくてもお母さんを通じて被ばくしてしまうのは怖いなと思いました
・毎日何気なく生きていることに感謝しなければいけないなと思った
・自然エネルギーや省エネだけでまわっていく世界になればいいなと思いました
・自分が今まで知らなかったことを新たに知ることができた。汚染土のことについてまったく知らなかった。原発の被害が少なくなってきてみんなの記憶が薄れてきたからこそ、今回の話を聞けてよかったと思う
・2011年はもうけっこう昔の話で、当時の記憶が薄れてしまっているなと実感した。現在も多くの原子力発電が動いていること、世界では自然エネルギーの活用が増えているのに日本ではあまり変化がみられていないなどといった問題点を知る良い機会になった。
・事故から8年経ち、記憶が薄れていく中で、現在の状況や原子力発電について知ることができてよかったです
・原発はたしかに便利で用いやすいですが、一歩間違えれば福島のような事故が起きてしまうことを考えると、もう2度と起こさないためにはやっぱり原発はなくした方がいいと思います。事故を2度と起こさないためにもチームみつばちのように福島の事故を経験していない次の世代に伝えていく義務が僕たちにはあると思いました
・今日の話を聞いてあらためて東日本大震災の被害が甚大であることが分かった。被害を受けていない私たちにできることは、このことを忘れず、被害の深刻さを後世に伝え、今後どうすべきなのかを考えることだと思った
・まだ3.11のことで苦しんでいる人たちが自分と同年代の人や小さな子にもいるのに何も知らないでいた。何かしらの形で福島や周辺の場所や人々の力になるよう協力したい
・3.11があって世の中は人間に気を取られがちだけど、動物たちも同じ命であって、そこにも注目していくべきだと思った

 


●筆記通訳サークル「虹」

◇要約筆記の体験を通し聴覚障がいの理解をする

▷まだまだ知られていない要約筆記。あなたも体験してみませんか?

 

生徒ふりかえり

①特に共感したところや印象に残ったところ
・耳がきこえない中でも治りづらいものや、いつからなったか、生まれつきかなどで分けられているとわかった。
・「目に見えない障がい」と聞いたとき、公共の場ではそういう人もいるかもしれないという意識が大切だと思った。

②自分なら「こうする」「こうしたい」と思うところや、「ちがう!」と思ったところ
・要約筆記をやるに当たって、スピードだけでなく漢字をたくさん覚えた方が良いと思った。
・スマホで打って、画面に映し出したいです。
・ふつうの人が話すスピードだとどれだけ難しいのか知りたかった。
・耳がきこえない人は自分の身の回りにいるかもしれないので、積極的にコミュニケーションをとりたいと思った。
・可能は「〇」などに略す。

③そのほか、感想など
・人工物によって聴こえるようにできると思っていたけど、できない病気もあると知った。その人たちは孤独感、孤立感を感じてしまわないような態度をとることが大切と思った。
・指がとてつもなく疲れ果てましたが、やりがいを感じることができました。
・実際に体験して人の話に合わせて書くのは、とても難しいなと思った。
・母語が手話だという考え方もあるんだと思って感心した。手話も一つの言語だという認識を広めるべきだと思った。
・字をきれいに書くこと、要約もしないといけなくて大変だった。

 


●Mahina(~マヒナ~)

◇障がいがあっても輝ける~居場所の大切さ~

▷この機会にぜひ、障害というものを身近に感じてほしいです。

 

生徒ふりかえり

①特に共感したところや印象に残ったところ
・周りの視線がとても怖いと言っていたところが印象に残った
・前を向き出してからいいことが舞い込んで来たというところが印象的だった
・障がいのある人にもおしゃれをしたり、笑顔になってほしいという気持ちでネイルサロンやマヒナを始めたのが本当にすごい
・「障がい者」と言われていても違う生き物と思ってほしくないということばに、あらためてそうだなと思いました
・車いすに乗った時に人に見られるのが辛かったと言っていて、自分もつい見てしまったことがあるから気を付けようと思った

②自分なら「こうする」「こうしたい」と思うところや、「ちがう!」と思ったところ
・自分がもし車いすになってしまったら、自分に甘えずに有本奈緒美さんのように自分にできることを探したいと思った
・有本さんをみならって生きる

③そのほか、感想など
・車いすになったらということを考えたら落ち込むを通り越して死にたくなってしまうなと思った。それでも立ち上がって新しいことを始めるのはとてもすごいことだと思った
・私の母の姉が車いすで自分に助けられることが分からなかったけれど、今日の話を聞いて、自分にも助けられることがたくさんありそうだなと感じることができた
・子どもに言われて立ち直れたのはささいな一言でも心に響いたと思うから、言葉遣いを大切にしたいと思った
・自分自身もつらいと思うのに、まわりの人を笑顔にしようとしたり、前向きにがんばっているのが本当にすごいと思ったし、笑顔で明るく話す姿は本当にかっこよかった
・自分も同じ経験をした人たちと何かを共有したりすることが大切だと感じました。やりがいのあることを自分もしていきたい
・人はいろんなところで人の役に立てると思った
・「いつでも前向きに、ポジティブでいれば、自然と自分の周りの物事も良い方向に変わってくる」という言葉を聞いて、たしかにそうだなと感じました
・自分の身内でもし何かあったらどう思うかを考えさせられる機会がもててよかったです。伝えたい思いに感動しました
・自分がもしとつぜん車いすになったら、どん底におちると思う。有本さんはたくさん努力してここまできたと思う。尊敬です

 


●(特非)発達サポートネット バオバブの樹

◇発達障がいを通して知る、人の多様性

▷自分のこと、自分じゃない人のことがよくわかる講座です

 

生徒ふりかえり

①特に共感したところや印象に残ったところ
・決まったこと、普通なことが人それぞれ違うというのが印象的でした 「人それぞれ」とても大切だと思います
・現代の普通は普通じゃない
・思い立ったらすぐ動くというところが似てると思いました
・妹が発達障害もちなので、お話をしてくれて嬉しかった
・心理テストのようなゲームがとても当たっていて、びっくりした 今まで心でモヤモヤしていたものが、少しなくなった気がした

②自分なら「こうする」「こうしたい」と思うところや、「ちがう!」と思ったところ
・この世に普通なんてものはない
・「発達障害」などの理解を深めて、アメリカなどの学校のようにその人にあったものがある世界にしていきたいです
・ADHDかもしれない…

③そのほか、感想など
・障がいとか障がいでなくても生きづらい人たちがいること等は知っていましたが、実際にどのようなことで苦しんでいるかを知らなかったので知れて自身の心が大きくなったと思います また、心のどこかで、自身はそういう生きづらさを感じている人を避けたり、軽蔑…のようなものをしてしまっていました この話を聞く前までの自分をはっ倒してやりたいです 心の底からこの話には胸を打たれました もっと多くの人にも知ってもらいたいと本気で思いました
・人のタイプや性格がこんなに分かれているなんて知らなかった
・いろいろな人がいると知れてよかった 障がいとかで悩んでいる人がいるんだと知った
・一人一人の普通があるから、自分のふつうを押し付けてはいけないと思いました

 


●ちがぼ~(茅ヶ崎に冒険あそび場を作ろう会)

◇自由に遊ぶことが、生きる力につながるって本当?

▷「やりたい!」という心が未来への羅針盤だ

 

生徒ふりかえり

①特に共感したところや印象に残ったところ
・自由にあそぶ!自分の人生、自分で決める。
・子どもたちが自らの力で自らの責任でやりたいことをする、という考えが、子ども達の可能性を信じていていいなと思いました。
・自分のやりたいことは自分の意志で決める、というお言葉が印象に残った。自分も、勇気を出して「これをやりたいんだ」と言えるようになりたいと思った。
・自分でやりたいことは自由にやっても良いけど、自分で責任をとらなければいけないということ。
・最初は何となく絵を描いていたが、そのうちピーンと頭の中で閃いて、すらすら描くことができた。やらなきゃ感じないこともあるんだと思った。

②自分なら「こうする」「こうしたい」と思うところや、「ちがう!」と思ったところ
・自分で決めた選択を自信をもって進む。
・手だけじゃなくて、スポンジとか葉っぱとかも使って絵をかきたかった!

③そのほか、感想など
・久しぶりに思いっきり絵をかけて楽しかったです。好きなことをする、このことから選択していく中で自分の好きなことをしていきたいです。
・指先だけを使ったり、手全体を使ったり、幅広く表現できるのがとてもたのしいな、と思いました。
・自分で何をするか、何をしたらいけないかを判断することは大切ってことがわかりました。

 


●キーパーソン21湘南

◇わたしを動かす「わくわくエンジン®」は?

▷自分の好き、他者の好き、どれも社会とつながっています

 

生徒ふりかえり

①特に共感したところや印象に残ったところ
・ボランティアに参加するということの楽しさを知れた気がする
・誰かと何かを作り上げる大切さに共感をもてた

②自分なら「こうする」「こうしたい」と思うところや、「ちがう!」と思ったところ
・団体として悩みを聞くのではなくて、個人で悩みを聞いたほうが悩んでいる側も言いやすいし、気軽に話せるから、個人の方が良いと思う

③そのほか、感想など
・自分の悩みをきいてもらって気持ちが楽になった
・自分の家族や先生以外の大人と話す機会はあまりなかったので、こういった機会に好きな事などの軽い話から将来への為になる話など色々なことを聞けたよかった
・将来についてみんな悩む時期なので、こういったボランティアの人達がいると本当に助かるし、仕事も広がると思うので、こういったボランティアをもっと知りたいと思った
・親以外の大人の人と沢山話せてよかった
・話してみたらすごい接しやすくて初めてのはずなのにどこかで会ったかというくらい話せた。

 


●ちがさき開智舎

◇「のびしろ」って何だろう。生きる心棒?

▷なぜ?ナゼ?トンボの目玉で身の回りや世界と見よう

 

生徒ふりかえり

①特に共感したところや印象に残ったところ
・戦後の給食はすべて学校が出してくれるわけでなく、自分でご飯などを持っていって、その弁当で貧富が分かってしまうことに驚いた
・戦後の日本はかなり財政状況もきびしく、苦戦していたんだなと思いました
・終戦後の学校での生活についてとても印象に残った
・国語と数学が軸になり、理科と社会が応用ということが印象に残った
・勉強が嫌いや苦手な人は本当はいなくて、学校とのペースが合わないだけだということが印象に残った

②自分なら「こうする」「こうしたい」と思うところや、「ちがう!」と思ったところ
・私だったら学校に塾をつくるなど子どもがもっと行きやすい場所に塾をひらいてみたい

③そのほか、感想など
・体験先のテーマだけではなく、戦争のお話も聞けて良かった。自分を含め最近の若い人は自分のおじいちゃんおばあちゃん以外のおじいちゃんたちとはあまり関わることがないと思う。だからこの体験で関わることができてとても光栄だし貴重な体験ができた
・ひとりひとりにあったペースの授業をしているのがとても良いと思いました

 


ヒロシマを語る会-神奈川

◇原爆の実相を知り、何を感じ取りますか?

▷投下した国を憎むのではなく、二度と被害者を生み出さない事

 

生徒ふりかえり

①特に共感したところや印象に残ったところ
・実際に広島の原爆の資料館に行ったときのことや、今回見させていただいた資料を頭の中に浮かべながら読むと最初に読んだときとは違う悲しい気持ちが湧いてきて、どうしようもない気持ちでいっぱいになったのが、印象に残った
・詩の、お母さんの骨を口に入れるというところがとても印象に残った
・実際にその場にあった男の子の服や瓦を見て、遠い話じゃないと感じた。身近に感じたっていうのとでは違うかもしれないけれど、「本当にあったんだな」と改めて思った

②自分なら「こうする」「こうしたい」と思うところや、「ちがう!」と思ったところ
・私も被爆した方のお話を聞きたいと思った
・人はいつ死ぬかわからないから、一日一日を大事に過ごしていきたいと思った
・実際に自分が見た資料や聞いた話はまだまだほんの一部だと思うから、自分の足で広島に行ったり調べたりしたいと思った

③そのほか、感想など
・林幸子さんの詩や他の人の詩がすべて原爆のどうしようもない悲しみが伝わってくるものであったと感じた。また、写真も皮膚がむけていたり、ただれていたりと見るにみられない光景が広がっていたのだと思うと、戦争はもう二度とおこすべきではないと強く思った
・授業では学べない実際の人々の声をきけてよかった。年号や時間を覚えていても、今回のように実際の声を聞いたり、写真をみたりしないと知っているとは言えないし、日本人として知る必要があると思った
・時代が変化していく中で、昔よりは残っているものが少ないと思う。語られていくことも減ってきているだろうし、経験者がどんどんいなくなってしまっている中で、経験していない私たちがどうのこしていくかっていうのはすごく難しいことだと思いましたが、恐ろしさを忘れずに、二度と起きないよう、この先もずっと考えていかなければいけないと思いました。

 


●平和を考える茅ヶ崎市民の会実行委員会

◇声に出して知るオリヅルストーリー

▷声に出して「伝える」活動を体験してみましょう

 

生徒ふりかえり

①特に共感したところや印象に残ったところ
・戦争は行われた後も大変だということも知った
・折り鶴を折り、それが広がるんだなと考えるとすごいなと思った
・サダコさんのお兄さんが書いた文章を読んで、資料を見るより、より心の痛みに近い部分を知ることができた

②自分なら「こうする」「こうしたい」と思うところや、「ちがう!」と思ったところ
・12歳で回りのことを大切にしたり、苦痛の表情を見せないということは自分にはできないなと思いました
・朗読ではなく、その分の時間を現地の人に聞いた話などを伝えます

③そのほか、感想など
・中学の修学旅行で広島に行った時よりも詳しく聞くことができて良かった
・サダコさんの鶴が送られたところにも行ってみたいし、もっと戦争について知っていかなきゃと思った
・昔のことを知れて、伝えてくれる人がいるから、平和が保たれるのかなと思った

 


●サンチャイ・ネパールねぱるぱ

◇世界を感じよう!ネパール支援・水は命

▷今日が「日本の役割・私はどう生きるか」のきっかけになるように!

 

生徒ふりかえり

①特に共感したところや印象に残ったところ
・貿易ゲームをやった。とても難しいゲームだった。商品のダミーを作ったりなどかなりあくどいことをしてびっくりした
・貿易ゲームで深く「理不尽」を感じることが出来た。同時に努力と頭の回転も必要だと思った

②自分なら「こうする」「こうしたい」と思うところや、「ちがう!」と思ったところ
・少し高くてもフェアトレードの商品を買いたいと思った
・ネパール以外の国も救いたい

③そのほか、感想など
・自分の持っている物ばかり見るのではなく、視野を広めることは大切だと知った
・便利な生活って当たり前じゃないんだなと改めて感じた
・貿易ゲームで貿易のことが学べたし、楽しくてあっという間だった。またやりたい!

 


市民劇団オンリーワン

◇デートDVを朗読で体験してみよう

▷友達の恋愛トラブルを知った時、どうずる・・・?朗読で体験しよう

 

生徒ふりかえり

①特に共感したところや印象に残ったところ
・デートDVは案外身近なものだと感じた
・デートやリア充への憧れが強くても、それが違う方向にいくと危険だと知った
・劇をするとその役割をつかめ、聞いている方は結構わかりやすいと思うし、良いと思った
・DVをされたらすぐに相談することの大切さを知った
・DVは父親の暴力だけかと思っていたけど、デートDVなんてあるんだとびっくりした
・劇の話の中にあった、相手のことをよく知らないけど好きになっちゃうとか、友達に心配されてもまだ夢の中にいるようだとかは、もしかしたら自分も当てはまっていそうだなと思ったので、もっと気を付けて行動するべきだと思いました
・DVをしないため、されていることに気付けるためにも、このようなレッスンが受けれてよかったです

②自分なら「こうする」「こうしたい」と思うところや、「ちがう!」と思ったところ
・友達に「その人危険だから付き合うの、やめなよ」とか言えないなと思いました
・私は絶対にひっかからない
・もし彼氏ができたら、デートDVに気を付けたい

③そのほか、感想など
・実際に自分が劇をすることで、より内容が頭に入ってきた
・DVをしないのと、相手にもさせないようにします
・DVなどについての対処法などがよくわかった
・デートDVを受けそう、受けている友達に今日のことを話して教えてあげたいなと思った
・みんなの前で朗読するのは少し恥ずかしかったですが、最後に歌うなどの演出がありとても楽しかった
・久しぶりに演劇ができて楽しかったです
・演技をするということがとても難しいということがわかったので、劇団というものはとても技量が必要なものだと思いました
・朗読の仕方によってイメージも変わって、色々な人の朗読を聞けて楽しかった
・感情を入れて演じることがとても難しいとわかった

 


●ぷれジョブちがさき・さむかわ

◇社会と関わり、どう生きるかについて学ぶ

▷人との関わりの中で、社会を学び生き方を学ぶ事が出来る

 

生徒ふりかえり

①特に共感したところや印象に残ったところ
・「意識が変わると社会が変わる」ということ。どんな仕事でも大事。何かすごい資格とかを持っているから偉いというわけではないということ。
・「現状維持は衰退」という言葉がとても印象に残った。最初に聞いたときはよくわからなかったけど話をきいていくうちにとても納得した。なので私もどんどん成長していろいろなことを経験したいと思った

②自分なら「こうする」「こうしたい」と思うところや、「ちがう!」と思ったところ
・「頑張ったら報われるというのは自分たちの努力ではなく、環境のおかげ」というのはわかるけれども、私は自分の努力もあると思った
・『熱意・能力・方向性』の中で、一番大切なのは方向性と言っていたが、自分は能力が一番だと思う。たとえ方向性が決まっていてもそれができなければ意味がないから

③そのほか、感想な
・「誰かがやってくれる」と思うのではなく、まずは「自分が何をするべきか」が大切なんだと思った。私は将来芸術関係の仕事に就きたいと思っているので、それで人の心を動かせたらいいなあと思った
・日本が抱えるたくさんの社会問題を少しずつでも改善していくという姿勢はとても素晴らしいことだと思った

 


●一般社団法人アステム湘南スポーツソサエティ

◇スポーツボランティア

▷スポーツボランティアで社会貢献してみませんか?

 

生徒ふりかえり

①特に共感したところや印象に残ったところ
・印象に残ったのは、「ライフセービングを20年続けられてるのは、直接は言われないけど、きっと誰かのためになっているんだろうなって思えるから」という言葉
・「無理にボランティアをすることはない、好きなものからすればいい」が印象に残った

②自分なら「こうする」「こうしたい」と思うところや、「ちがう!」と思ったところ
・サッカーの現場などでトレーナーとして役に立ちたい

③そのほか、感想など
・実体験などの話がとても勉強になった
・スポーツボランティアが身近なところにいることを知った
・怪我がきっかけでボランティアを始めることになったのを聞いて、人生何が起こるかわからないなと感じた。「好きなものからすればよい」この言葉を大切にしていきたい