【開催報告】れんこちゃんまつり第1弾▷ 7/6(土) 市民立太陽光発電所『れんこちゃん1号』10周年記念事業 ~市民活動交流カフェ2019

「市民がつくる、持続可能な未来のエネルギー」

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2009年7月、市民の力で当センターの屋根の上に太陽光発電設備「れんこちゃん1号」が設置されました。クリーンな電気を生み出すこの発電所の設置工事費85%はグリーン電力基金(地域協働プロジェクト)からの助成で、残り15%は市民・団体・企業等からの寄付で完成。持続可能な社会を望む200名を超える市民の想いがいっぱい詰まった市民立太陽光発電所の誕生から10年を経て、これからの再生可能なエネルギーの茅産茅消をめざして何ができるか、自然エネルギーを推進する企業による講演と、市民立太陽光発電所「れんこちゃん1号」設置経緯から今後の活用方法などトークセッションで、持続可能な社会について話し合いました。

・10年前 点灯式の様子はコチラをご覧ください。
・ちがさき自然エネルギーネットワーク会員によるブログ「杉ちゃんが行く!6」にも当日の詳細がアップされています。

日 時: 2019年7月6日 10:00 ~ 12:00

場 所: ちがさき市民活動サポートセンター フリースペース大

参加者: 35名

講 師: 木下 暁子 氏(ネクストエナジー・アンド・リソース(株)事業推進室担当課長)

トーク: 上野 ひろみ氏(NPO法人 ちがさき自然エネルギーネットワーク 代表理事)
     益永 律子氏(認定特定非営利活動法人 NPOサポートちがさき 代表理事)

市民立太陽光発電所「れんこちゃん1号」の誕生から10年を祝して、主催団体関係者をはじめ、茅ヶ崎市職員、日頃より地球環境課題に関心のある市民の方々にご参加いただき記念イベントを開催しました。
市民自治推進課の富田課長より佐藤光市長のお祝いメッセージを含むご挨拶をいただいた他、10年前の点灯式にご出席いただいた河野太郎外務大臣からも祝辞をいただきました。

 

講演会「これからの太陽光発電 ~リユースリサイクル市場~」

記念講演では、長野県で「自然エネルギーを普及させ、永続できる社会の構築に貢献する」ことをミッションに掲げ、太陽光発電のリユース事業も手掛けるネクストエナジー・アンド・リソース株式会社の木下さんに、太陽光発電の現状と課題、会社の取り組みについてお話いただきました。
太陽光発電による電力は一般的な電力に比べ、CO2の排出量が約1/15と少ないこと、不要になった太陽光パネルは厳正な検査、洗浄などを経てリユース品として再利用が可能。蓄電池の設置や不要パネルの回収運送費などコストが掛かるものについては、コストでみるか環境価値でみるか、ひとりひとりの考え方次第であるというお話が印象に残りました。

トークセッション「市民だからできたこと! そして、これから私ができること」

後半のトークセッションでは、「れんこちゃん1号」の設置者である『ちがさきREN』の上野さんと、設置場所であるサポセンの指定管理者『NPOサポートちがさき』の益永代表から、決してスムーズではなかった1号設置までの道のりや、その後サポセンでキャノピースイッチを設置し、利用者とサポセンスタッフの協力の積み重ねにより、劇的に節電効果が生まれたことなどが紹介されました。(経済効果は9年間でなんと2,792,930円!)
『ちがさきREN』では、エネルギーの茅産茅消をめざして、市内に「れんこちゃん2号」「れんこちゃん3号」を設置してきました。設置しておわりではなく、茅ヶ崎における太陽光発電を持続可能なしくみにしていくために、現在、その自家消費分は市の太陽光発電設備普及啓発基金として積み立てられています。「できない理由より、どうしたらできるのか」を考え、ひとつひとつ実践を積み重ねてきたからこそ実現できた市民立太陽光発電所。次の「れんこちゃん4号」は、ぜひリユースパネルで設置できるよう、サポセンも引き続き応援したいと思います。