【省エネ・リデュース】~自動販売機(自販機)を置かない理由(ワケ)~

サポセン内で飲食可なのに「どうして自販機の設置しないの??」「飲み物はどこで売っているの?」というお問い合わせが時々あります。

2001年、茅ヶ崎市民活動サポートセンター建設にあたり、市民公募の委員による検討会で様々な議論が行われ、そのなかで「24時間ついている電気がもったいない。“自販機の設置は考えない”」方向性が示されました。この考えを受け、環境負荷を減らす施設運営を行っているからサポセンには自販機がないのです。

近年、自販機の省エネ化は進んでいますが、1年中冷やしたり温めたりするために電気を消費します。自販機1台で、一般家庭の約70%もの電力を消費しているともいわれています。 また、ペットボトルなどの容器ゴミも発生します。 さらに廃ペットボトルは国内で処理しきれず海外に依存しています。「自販機を設置しない」は、できるだけゴミになるものを少なくする(リデュース)の実践にもなます。

参考:(一社) 日本自動販売システム機械工業会

ひと手間かけて「淹れて飲む」が、地球温暖化防止につながっていきます。 サポセンの給湯室に温かいお湯と湯飲みやカップを用意して、みなさまのご利用をお待ちしております。(茶葉・珈琲等持込み歓迎、使った後のゴミは持ち帰りにご協力ください)

給湯室にはポット・急須・湯飲み・カップ等常備