サポちゃんが行く!

【協働推進事業団体編】サーフ90茅ヶ崎ライフセービングクラブ

海の交番
活動拠点である茅ヶ崎ヘッドランドビーチでマリンスポーツやマリンレジャーを楽しむ人々を海の事故から守る活動をしています。
また、ライフセーバーの育成、海の安全な利用に関する知識やルール・マナーの普及と啓発活動及びライフセービングや美化活動への社会的理解を得るための普及・啓発活動、地域への社会貢献活動なども行っています。
加えて、2018年度からは茅ヶ崎市と共に”海岸利用におけるマナー啓発事業”も進めており、今までのノウハウを活かし拠点周辺の賑わいと安心・安全を両立したエリアにすることを目的に、メンバー全員で頑張っています。

みんなに愛される場所
団体の拠点であるヘッドランドにある黄色のコンテナ。
この周辺では挨拶が行き交い、知らない人に会っても挨拶することで交流が生まれます。挨拶ができなくなってきたと言われている昨今、古き良き時代の空間が地元の方々と共に守られています。またヘッドランド周辺は何の規制もないため何でもできる場所。だからこそ地元の方をはじめ、利用する人たちみんなが仲間となり、この場を守ろう
という意識が高い。だれもが見守隊になっています。その証拠に約20年間、黄色のコンテナへのイタズラはないそうです。

「やれること」を「やれるとき」に
メンバーは異業種の集合隊。各々「自分ができる分野」、そして「自分のペース」で同じ志を持ち活躍しています。時には、分野の枠を越え、みんなが共に教えあい、学び、倍のチカラが生まれます。
今後は、クラブの活動に賛同してくれる地元のメンバーをもっと増やし、守りをかため、他県他市にはないものを創りあげていきたいと語ってくれた代表の小川さん。
これから海の季節も本番です。安全第一でこの夏も海を楽しみたいものですね♪

サーフ90茅ヶ崎ライフセービングクラブ
1999年にクラブ設立。メンバー数は、10代~60代の男女78名。メンバーの半数は茅ヶ崎在住。海難救助、海浜パトロール等の活動を、ボランティアの手により日々活動。

サーフ90茅ヶ崎ライフセービングクラブ ウェブサイト