【開催報告】ちがさきサポセン☆ワイワイまつり2018

市民活動を身近に感じる ちがさきサポセン☆ワイワイまつり2018

ワイワイまつりは年1回、茅ヶ崎をより良い地域・社会にするために活動している人・団体が集結して「市民活動の楽しさ・おもしろさを多くの市民に伝え」「互いの活動を知り交流を深め」「力を合わせたまちづくりに取り組むきっかけにする」ことを目的に開催しています。市民活動団体を中心に、行政・企業・地域・大学など様々な団体が連携・協力し、中央公園とサポセンの二つの会場で、様々な出会いと交流が生まれました。

テーマは、「子ども×げんき=未来!」

“まちの未来をつくるのは、子どもたち。子どもたちが安心して元気いっぱい遊べるように、いつまでも自分らしく過ごせるように、そして子どもたちが20年後30年後も、美しい茅ヶ崎で豊かな暮らしができ、みんなで力を合わせて持続可能な未来をつくろう!”~当日は、公園を笑顔で元気に走り回っている子どもたちや、サポセン会場で真剣なまなざしでモノづくりに取り組む子どもたちの姿を見て、元気づけられたのは大人たちの方だったのではないでしょうか。まつりでの貴重な体験は、きっと子どもたちの心に深く残ってくれることでしょう。

オープニング おーい、へーい、ラーラ~

朝7時、今年も真っ赤なステージカーが中央公園に到着。覚悟していたより寒くはなく、雨の心配もなさそう。「おーい!」・・・どんぐりさん率いる一団の「よびこみタイム」で、たくさんのご来賓の方、一般の観客もステージと一体になり、早くも笑顔が見えました。

大学生3名の司会でまつりはスタートし、主催者の益永代表、服部市長の挨拶へと続きました。

ステージ ~歌に踊りに“大笑い”~

参加14団体。茅ヶ崎に因んだ合唱、おなじみの手話ダンスやアフリカンダンス、ハワイアンコーラスとウクレレ、フラダンス、キッズダンスは初参加。おわら節の踊りと胡弓、オカリナ演奏、ギターの弾き語り、笑いヨガ、大学生の活動報告、介助犬・聴導犬の実演、動物福祉の団体は紙芝居、トマトとみかんのゆるキャラによる食育体操はこどもたちに大人気。
“若さ”溢れるパフォーマンスに観客も手拍子や歌声で一緒となり参加してくれました。

受付・本部 ~たくさんの人との出会いのはじまり~

ボランティアとともに会場マップや団体紹介パンフレットの配布、迷子や落し物、手話・要約筆記通訳の受付、救護、その他緊急事態やさまざまな相談ごとに対応。来場者とのふれあいを楽しみました。

模擬店・食品販売 ~心もお腹も温まる~

市民活動団体をはじめ、学生団体、市内事業者など合計20団体が出店しました。そのうち初参加が5団体。まつりの主旨に賛同した事業者の参加も増えました。販売メニューも麺類やおにぎりなどの主食から、焼き鳥・ポテトなどの揚げ物、ドーナツ・綿あめ・ポップコーン・チョコバナナなどのおやつやコーヒー・甘酒などの飲み物まで幅広く、寒かったせいか暖かい物から、早く売りきれていたようです。今回も出店事業者からは、スタンプラリーの景品や市民活動げんき基金へのご寄付をいただきました。
ありがとうございました。

エコステーション 〜団体同士でつながり〜

参加団体の協力でゴミの量が昨年の2/3に減りました!異分野の団体が30分ごとにボランティアで参加。交流とつながりができたのは「ワイワイまつり」ならではです。


体験
 ~子どもから大人まで体験にワクワク~

円蔵地区の伝統行事の地形搗き、オープン前から行列の忍者体験・槍投げは、どちらも初お目見え。そして、子ども主体の遊びがいっぱい。スリルあるクライミングやラグビー体験、飛ばして遊ぶ竹とんぼ、木につるし競うぷるぷる忍者、スーパーボールすくい、木工遊びなど、子どもたちは目を輝かせながら真剣に遊んでいたのが印象的でした。

そのほか、健康志向を打ち出す団体が重なり、複数箇所で「健康チェック」も多くの高齢者でにぎわいました。超高齢化社会に向けて大切な取り組みですね。

物品販売 ~購入することが団体支援に~

大きなビニール袋を両手で持ち歩いているご婦人、「安いからこんなに買い物したわ」と、とびっきりの笑顔です。
全国の企業から寄付された洋服はオール100円。
例年そうですが、手作り品、バザー品や東北支援のお品、海外支援の活動など色とりどりの品物はどれもお値段が優しいのが嬉しいです。
これで海外郵送料が賄えると団体さん嬉しそうです。活動費をどうやって生み出すか多くの団体さんの課題です。このおまつりがお助けの一路となっています。

ちがさき市民活動サポートセンター ~たくさん歩いたあとのお楽しみの場所~
今年もオープン前から子どもたちが来場!たくさん遊び、学んで、楽しんで、元気を分かち合いました!

 

~盛りだくさん体験コーナー~

手話体験、昔ながらのおもちゃ作り、ロボットとのおしゃべりや点字でカード作り、お絵かきコーナーやお花の小物作りに肩こりチェック、茶道体験など、7団体でサポセン会場を盛り上げました。子どもも大人も様々な体験プログラムに興味深々!

たくさんの笑顔と活気が充ち溢れ、参加団体さんも大忙し!大勢の方との会話も弾みました。また、壁には子どもたちの創造力あふれる絵画も飾られ館内を鮮やかに彩ってくれました。

 

未使用切手寄贈プログラム ファイナル!「さぽちゃんポスト」寄贈式

▶日時:2月25日(日)10:10~10:15
「さぽちゃんポスト」は家庭に眠っている未使用切手をお預かりし、NPO(市民活動団体など)の情報発信を支援し、地域を元気にする仕組みです。

~総括~

「母親と集めた6万円の切手を役立ててほしい」
市内在住の横井邦彦さんの思いを受けて、2013年3月、「さぽちゃんポスト」が始まりました。サポートセンターが仲介役となり、未使用切手を集め、団体に提供するこの仕組みは、市民活動の情報発信に活用されました。この5年間、多くの方々のご協力とご支援に支えられ、今回の寄贈式をもって終了いたします。ありがとうございました。

さぽちゃんポスト 事業報告  2018年3月

寄贈を受けた団体  22団体/のべ54団体

●ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト ●柳谷の自然に学ぶ会 ●茅ヶ崎地区自閉症児・者親の会 ●NPO法人ウェルフェアポート湘南 ●つなぎの会茅ヶ崎 ●NPO法人paw pads ●NPO法人WE21ジャパンちがさき ●湘南あゆみの会 ●茅ヶ崎良い映画を観る会 ●おばんばやし ●NPO法人湘南ふくしネットワークオンブズマン ●不育症 そだってねっと 茅ヶ崎 ●NPO法人茅ヶ崎ユニバーサルデザインスクエア地域活動支援センター楽庵 ●茅ヶ崎の社会教育を考える会 ●茅ヶ崎市聴覚障害者協会 ●まち景まち観フォーラム・茅ヶ崎/UDDC ●認定NPO法人ゆい ●エルマー ●小出川に親しむ会 ●しっぽのみかた ●湘南シニアクラブ ●ちがさき開智舎

ボランティア ~ありがとうございます~

まつり開催前から当日まで、50名の方にお手伝いいただきました。スタンプラリーの準備、来場者パンフレット準備、備品・土嚢の運び出し、会場・出店者テント設営解体、看板の取付、イザ!カエルキャラバン!運営補助、本部受付、写真撮影、エコステーション、スタンプラリー景品交換、清掃片付けなど。まつりが無事に終われたのも、ボランティアのみなさんのご支援と協力があってこそです。

本当にありがとうございました。

エンディング ♪WAになって踊ろう♪

2時くらいからはグーンと寒さが増しましたが、それを打ち破るように元気な大学生を中心に、出番が終わった後も、ずっと待っていてくれたステージ参加団体のみなさん、ステージ近くのブースの方々も一緒に盛り上げました。輪になっておどろう♪輪になっておどろう♪みんなで・・・

ステージ上も観客席も、笑顔いっぱい未来に向けておおいに歌って踊った次の瞬間・・・、クラッカーがバンバンバン!ちがさきサポセン☆ワイワイまつりの幕がおりました。