【開催報告】NPO講座2019「市民活動、会計業務のイロハ」

「会計作業の一連の流れを理解したい」
「会計の知識はゼロ、会計担当って何をどう管理するの?」

会計業務に初めて携わる方や簿記の知識がない方、現在会計担当の方も基礎から学べる講座なので、しっかりした会計業務が組織の信頼度を高め、団体の活動をさらに発展させる基盤となります。助成金や補助金申請の際に役立つ事業予算の立て方、報告時の会計処理方法など一連の会計業務を理解し、実践力を身に着けましょう。

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▼開催日時
2019年11月29日(金) 18:30 ~ 20:30(受付18:00~)

▼場 所
ちがさき市民活動サポートセンター フリースペース大

▼参加者
24名

▼講 師
本郷 順子さん(NPO法人税理士による公益活動サポートセンター 理事)

本郷 順子さん

●市民活動団体の会計業務に必要な知識を学ぶ
「市民活動って、何?」から始まり、「何で会計?」何のために会計報告を作るのかという説明がありました。それから「会計担当になったら最初にやること」に進み「さて会計!」スタートです。

導入は、そもそも「市民活動って?」から

「多桁(たけた)式現金出納帳を作ろう」自分の団体が使う科目を決めExcelなどで現金出納帳を作ることや領収書の管理の仕方、勘定科目の決め方などを学びました。

多桁(たけた)式 現金出納帳の記入例

●参加者からは
「とても分かりやすかった」「複雑にして大変にするほど間違いが出ることが分かり、楽な気持ちで取り組もうとおもった」「会計の基本知識を得られた」「多桁式現金出納帳は簡単にパソコン処理できる会計なので早速使ってみたい」などの感想がありました。

法人格を持つ団体や、立ち上げたばかりの団体からの参加者

また今後は、実務的な中級編の講座の希望や「複式簿記」「貸借対照表」について知りたいなどの要望もありました。

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